Dリーガーが認めた「カワイイ!」ダンサーRiho。リズム感なくスキップも苦手な少女が中学でプロを意識した理由 (4ページ目)

  • text by Sportiva
  • 廣瀬久哉●撮影 photo by Hirose Hisaya

――Dリーグは約2週間に1回、新しい作品を披露するスケジュールになっています。肉体的にも精神的にも疲労がたまることがあると思いますが、どんなことでリフレッシュしていますか。

 音楽が大好きなので、ひとりでレコードカフェに行ってリラックスしています。あとはレコードを買って家で聞いたりします。レコードはジーと始まるその雰囲気がすごく好きですね。よく聞くのは、宇多田ヒカルさんの曲です。私は宇多田ヒカルさんが大好きで、歌詞とか生きざまとかが本当にかっこいいなと思っていて、本当にずっと助けられている感じです。あの人の音楽を聞くと、落ち着きますし、頑張ろうと思えます。一生に一度でいいからお会いしたいですね。

――Rihoさんは、自分が踊ることによってファンや視聴者のみなさんに、どんな気持ちを抱いてほしいと思いますか。

 自分が得意なLOCKダンスは、ハッピーな踊りなので、「かっこいいな」もうれしいんですけど、「Rihoちゃんのダンス、元気が出るね」とか、「ずっと見ていたいね」とか、そういう気持ちになってくれたらうれしいですね。

【Profile】
Riho
2002年10月7日生まれ、神奈川県出身。5歳からダンスを始め、LOCK、SOULなどを学ぶ。15歳の頃からダンスバトルに出場し、「Free style Battle.LOCK battle」で優勝するなど好成績を残す。高校卒業後、セカンドシーズンから参入した「dip BATTLES」に加入した。

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