Dリーガーが認めた「カワイイ!」ダンサーRiho。リズム感なくスキップも苦手な少女が中学でプロを意識した理由

  • text by Sportiva
  • 廣瀬久哉●撮影 photo by Hirose Hisaya

dip BATTLESのRiho。「カワイイ!ランキング!!」で常に上位にランクインdip BATTLESのRiho。「カワイイ!ランキング!!」で常に上位にランクインこの記事に関連する写真を見る
 現在、セカンドシーズンを戦うプロダンスリーグ「D.LEAGUE」。11チームが12ラウンドに渡って、ステージ上で熱いショーケースを披露しているが、Dリーグを楽しめるのは、ステージの上だけではない。SNSでもさまざまな発信を行なっており、なかでもYouTubeでの企画は人気が高い。そのひとつが、「カワイイ!ランキング!!」。各チームが、Dリーガーのなかでカワイイと思うダンサーを選ぶ企画で、各チームが3人をピックアップしている。

 その3人のなかに高い確率でランクインしているのが、セカンドシーズンから参入した「dip BATTLES」のRihoだ。彼女に受賞の喜びなどを聞いてみた。

リズム感を養うためにダンスを学ぶ

――「カワイイ!ランキング!!」でかなりの確率で上位にラインクインされていますが、率直な感想を教えてください。

 ほかのチームにあまりお友達がいなかったですし、選んでくださったダンサーの方々とほぼ接点がなかったので、びっくりしました。Dリーガーの女性は、かわいいダンサーの方ばかりなんですが、そのなかで「いつも上位」なんて言われて、うれしかったですね。

――ファッションについてのこだわりはありますか。

 自分がオールドスクールというジャンルのダンスをやっていて、そういう曲やミュージックビデオを見たりしていたら、古着が好きになりました。だから、年代物のファッションを調べてノートに書いたり、自分で着たい洋服の絵を描いていた時期もありました。

――5歳からダンスを始めたということですが、きっかけは何だったんですか。

 お姉ちゃんがダンスをやることになったので、私も始めた感じですね。もともとうちの家系はリズム感がなくて、「やったほうがいいよ」と言われたのも理由のひとつです。リズム感のある遊びができなくて、スキップも苦手だったんです。

――すぐにダンスにはまったんでしょうか。

 最初はあまり好きではなかったです。みんな日曜日はお休みなのに、自分だけダンスに行くのがすごく嫌で、朝早く起きてレッスンに行くのも嫌でしたね。ダンス自体あまり好きじゃなかったです。ただ、中1の冬に初めてダンスバトルに出場したんですが、その時に同世代が活躍しているのに衝撃を受けて、頑張ろうと思うと同時に、ダンスって楽しいなと思うようになりました。

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