阪神ファンの櫻坂46小池美波が中学時代の同級生・佐藤輝明にエール。「今年もホームランをいっぱい打って!」 (4ページ目)

  • 佐藤主祥●取材・文 text by Sato Kazuyoshi
  • 立松尚積●写真 photo by Tatematsu Naozumi

ーー昨シーズン後半は59打席連続無安打と苦しんだ時期もありましたが、ルーキーイヤーで24本塁打とすさまじい活躍でした。

小池
 パワフルでしたね。シーズン後半苦しんだ印象が強いかもしれませんが、空振り三振をしても、めちゃくちゃカッコよく振りきれる、というのは佐藤くんらしいなって思うんです。怖がらずに全力で向かっていく。どんなにくじけそうな時でも立ち向かう背中は本当にカッコいいです。私は一度落ち込んでしまうと、とことん落ち込むタイプなので、どうやって気持ちを切り替えているのか聞いてみたいです。

今年の阪神は昨年を超えてくる

ーー佐藤選手と連絡を取り合うことはあるのですか?

小池
 直接やり取りしたことは中学以降はないんです。お互いが仲のいい友達を介して情報交換するみたいなことはありましたけど。たとえば、私がタイガースに関わる仕事をさせてもらった時に、その話を友達が佐藤くんの友達に伝えて、という感じで。彼はももいろクローバーZさんが好きなので、坂道グループのことにも興味持ってもらえたらいいなと思いながら(笑)。

ーー佐藤選手は登場曲にももクロの『吼えろ』を使っていたり、ホームラン後に"Zポーズ"(ももクロの決めポーズ)をしていますね。

小池
 いつか私たちの曲だったり、"櫻ポーズ"(桜の花びらを表現したポーズ)を取り入れてくれたらうれしいです!

ーーもし小池さんが打者として打席に立つなら、どんな曲を登場曲にします?

小池 最初は絶対に緊張していると思うので、1打席目はAlexandrosさんの『starrrrrrr』で勢いをつけて、2打席目以降は櫻坂46の『Buddies』を流したいな、と。この曲は仲間を大事にする曲なので、チームのことを考えながら頑張れる、そういう気持ちにさせてくれるので、このセットリストで打席に向かいたいです。

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