阪神ファンの櫻坂46小池美波が中学時代の同級生・佐藤輝明にエール。「今年もホームランをいっぱい打って!」

  • 佐藤主祥●取材・文 text by Sato Kazuyoshi
  • 立松尚積●写真 photo by Tatematsu Naozumi

プロ野球2022開幕特集

嗚呼!すばらしき球団・クラブ愛 『ファン魂』
連載 第9回 櫻坂46 小池美波(阪神タイガース)
インタビュー前編

芸能人など著名な方々が、好きなプロ野球球団やサッカークラブなどについての"愛"を語る連載『ファン魂(たま)』。第9回は、阪神タイガースのファンである、櫻坂46の1期生メンバーの小池美波さんにインタビュー。兵庫県出身で幼い頃から甲子園で阪神の選手たちのプレーを見てきたという小池さんに、タイガースの魅力や中学時代にクラスメイトだった佐藤輝明選手とのエピソードなどについて語ってもらった。

父親の影響で阪神ファンになったという櫻坂46小池美波さん父親の影響で阪神ファンになったという櫻坂46小池美波さんこの記事に関連する写真を見る

心に残る歴代の阪神の選手たち

ーータイガースを応援するようになったきっかけを教えてください。

小池美波(以下、小池) きっかけは、もともとタイガースファンだった父の影響です。一緒にテレビで試合を見たり、甲子園へ観戦しに行っていました。野球やチームのことはあまりわからなかったのですが、マスコットキャラクターのトラッキーがかわいいなと思い始めて。それからタイガースが好きになり、選手を応援し始めました。ちなみに、今はトラッキーの友だちのキー太推しです(笑)。

ーー当時、好きだった選手はいましたか?

小池 藤本(敦士)選手と赤星(憲広)選手が好きでした。どちらも足が速くて、守備もうまくてカッコよかったです。藤本選手は当時、"モンキー"って呼ばれていて、そのあだ名がつくのもうなずけるぐらい、どんな打球も飛びついて捕って投手を助けてくれていました。赤星選手はファインプレーが多くて、本当にすごい選手だなと思いました。

 ですが、(2009年9月12日の)甲子園での横浜ベイスターズ戦でダイビングキャッチをした時に怪我をしてしまって......。結局、このシーズン限りで引退をしましたが、まさかこの試合が最後になるとは夢にも思いませんでした。それもあって、赤星選手の最後のワンプレーは、今でも脳裏に焼きついて離れません。まだまだ活躍してくれると思っていたので、とても悲しかったです。

ーー赤星選手の突然の引退は衝撃でした。では、バッティングで印象的だった選手はいますか?

小池 関本賢太郎選手が印象深いです。特に満塁の場面でめちゃくちゃホームランを打つ選手で、私のなかでホームランバッターといえば関本選手、というイメージがずっとあります。外国人選手でいうと、マット・マートン選手が大好き。打席の中でトントンとステップを踏むかのように構える姿がすごくかわいいんです! 「あ、今日もトントンしてる! かわいい〜」って言いながらいつも見てました(笑)。あのカッコいい見た目からは想像できないギャップが最高でした。

中学時代に佐藤輝明選手のクラスメイトだった小池さん中学時代に佐藤輝明選手のクラスメイトだった小池さんこの記事に関連する写真を見る

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