岡副麻希が体質の変化にビックリ。仕事前に初めて体験したこととは? (3ページ目)

  • 川原田 剛●構成 text by Kawarada Tsuyoshi
  • 能登 直●撮影 photo by Noto Sunao(a presto)

 20代前半は、仕事以外のことはあんまり考えられませんでした。とりあえず目の前の仕事をこなすことで精一杯で、台本を見ながら「これをやらなくちゃ。あれもしなきゃ......」と考えることが多かったです。でも、このコロナ禍のステイホームもあって自分の考え方がリセットされ、楽しみながら仕事をするという姿勢に変わってきました。

 レースの取材もバラエティ番組に出演するときも、楽しみを見つけにいくというか楽しませてもらいにいくというスタンスになりました。もちろん収録時に自分が困らないようにしっかりと事前に準備はしますが、「やらなければいけない」というのが減ってきて、自然と周囲を見る余裕ができているように感じます。

 30代になると、身体も変わってくるはずなので、今年は健康に生きられる土台をしっかりと作りたいと思っています。アンチエイジングですね。最近、体質の変化を感じる出来事がありました。

 私はホットヨガをしているので暑さには強いんです。真夏の太陽が照りつけるサーキットでレーシングスーツを着て取材してもバテないし、仕事では日焼けも気にしたことがなかったんです。甲子園で高校野球を丸一日取材する際にも日焼け止めを使ったことがありませんでした。それでも肌へのダメージは気にならなかったのですが、今年5月に屋外でのたった一日のロケで初めて皮がむけてしまいました。やっぱり身体が変化してきているのかなって思いました。

 それで7月にツインリンクもてぎで開催されたスーパーGTのレース前にドラッグストアで日焼け止めを買って、初めて仕事で顔に塗りました。その後、事務所の先輩の鷲見玲奈さんに相談したところ、オススメの日焼け止めをプレゼントしてくださったので、この夏はそれを使っていきたいと思っています。

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