乃木坂46柴田柚菜は千葉ロッテ推し。スタジアムでチアとして踊った経験も (4ページ目)

  • 石塚 隆●取材・文 text by Ishizuka Takashi
  • 能登 直●撮影 photo by Noto Sunao(a presto)

ーーファンの支えあっての選手ですからね。

柴田 私も今、アイドルとして活動していて、その感覚がすごくわかるような気がします。アイドルも見られて応援されるということでは一緒なので、福浦選手のようにもっとファンに愛される存在にならなければいけないなって思ったりもするんです。

ーー結局、ダンスアカデミーにはどれぐらい在籍したんですか?

柴田
 3、4年くらいでした。妹が生まれたこともあって、母も送り迎えで大変だったので辞めることにしたんです。母からは今でも「あの時は気を遣ってくれたんでしょ?」と言われます。確かにもう少し続けたい気持ちもありましたが、その後は高校時代に学校の野球部の応援で夏の時期だけチアをやったり、野球と接しながら踊ることはしていました。ルールもどんどん覚えていって、本当に野球って面白いなって。そういった思いが高じたのもあって、高校生の時にマリンスタジアムで売り子のバイトをするようになったんです。

(後編へつづく)

【profile】 
柴田柚菜 しばた・ゆな 
2003年3月3日、千葉県生まれ。幼少期からアイドルになるのが夢で、2018年8月にオーディションに合格し、4期生として乃木坂46に加入。小学生時代に千葉ロッテマリーンズの公式チアパフォーマーが講師を務める「マリーンズ・ダンスアカデミー」に通う。高校時代には高校野球のチア応援やZOZOマリンスタジアムの売り子のアルバイトを経験。

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