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乃木坂46佐藤楓、東京五輪の注目は男子1万m。日本人対決に期待! (2ページ目)

  • 酒井政人●取材・文 text by Sakai Masato
  • 村上庄吾●撮影 photo by Murakami Shogo

マラソンやバドミントンなどスポーツ経験も豊富な佐藤さんマラソンやバドミントンなどスポーツ経験も豊富な佐藤さんこの記事に関連する写真を見るーー佐藤さんは観戦するだけでなく、自身も走っています。3月27日に放送された『オールスター感謝祭』(TBSほか)のミニマラソンでは女子芸能人の部で1位になりました。いとこで青学大・前主将の神林勇太さんからアドバイスはありましたか?

佐藤
 昨年10月のオールスター感謝祭の時に、どれくらいのタイムで走れれば上位に入れるか本人に聞いたんですけど、「キロ4分くらいじゃない」とサラッと言われたんです。それが無理だとわかっていたので、感覚が違うなと思いましたね(笑)。前回はすぐに抜かされてしまい、あまりカメラに映ることができなかったので、今回は「抜かされても食らいついて、いっぱい映ってきてね」と言われました。

ーーメンタル面の指導があったわけですね。本番に向けてトレーニングもしましたか?

佐藤 めっちゃ走りましたよ。約3.5㎞のコースだったので、一回のトレーニングで最低でも4㎞は走るようにしていました。多めに走っておけば、心に余裕が持てると思ったので。週5日くらいで、ジョギングの日とほぼ全力で走る日を決めてやっていました。シューズも新調したんです。いとこからのアドバイスで誰でも履きこなせるというナイキのシューズを選びました。前回は自分が持っていたシューズを使いましたが、やっぱり全然違って。練習時のタイムがどんどん上がっていくのがうれしくて、選手の気持ちがちょっとだけわかったような気がします。

ーー中学・高校ではバドミントン部でバリバリやられていたそうですね。その頃と今では体力が違いますか?

佐藤
 結構本気でやっていたので、全然違いますね。おばさんになりました(笑)。でも、昔から持久力はあったんですよ。短距離よりは長距離のほうが好きで、マラソン大会で1位を取ったこともあるんです。

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