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あの満面の笑顔が描ける! 渋野日向子の似顔絵の描き方を紹介 (2ページ目)

  • りおた●イラスト illustration by Riota

 首の下に蝶を描いたら、ポロシャツの襟ができあがります。ゴルフウェアに見えますよね。

 渋野選手と言えばパワーあふれる元気な肩のラインが特徴。ほんの少しだけこんもり弧を描いていきます。女性らしさを出すために、「S」字のラインと「S」の反対を描くイメージで、くびれを生み出していきます。

 帽子のロゴも、忘れずに!

 あとは襟足が広がっているイメージで髪を描いていけば、渋野選手の下描きの完成です!

 ここで満足の人は止めても大丈夫ですが、まだまだ描きたい人は色塗りに入りましょう。元気さを感じる肌の色を探し出して、顔や腕を塗りたくります。唇の上だけ白を残すのがポイント。髪の色は茶髪なので近い色を探し出して、塗っていきます。

 そして口紅を塗るような感覚で唇を。あまり派手すぎない色が良いと思います。

 ポロシャツはお好きな色で大丈夫ですが、最近はよく紺色や青色を着ているイメージがあるので、今回は青色をチョイスします。

 ゴルフクラブのシャフト(棒)はグレーで塗ります。次にもう少し暗めのグレーでヘッドを塗ります。

 ポロシャツには、白い水玉模様を入れてみましょう。こうするとグッとイメージに近づきます。

 仕上げに右側から光が当たっているイメージで、身体や顔の節々に白いライトを引いていきます。

 明るい性格を出すために、背景に黄色の集中線をササッと書き込んでみましょう。これで渋野選手が完成しました!

 ちょっと手順が多くて、描くのが大変だったかもしれませんが、いかがでしょうか?

 あくまで入門編の描き方なので、これが正解というわけでもなく、また違った描き方で描いていくのも大事なことです。似てる、似てないよりも、どれだけ楽しく描いていけるか、明るい元気な性格が絵から伝わってくるか、そこに尽きると思います。

(池田タツ●構成 市川陽介●動画制作)

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