黒木ひかり、腹筋割れを目指して
「沼」に挑戦。「ホント、つらいです」

  • スポルティーバ●文 text by Sportiva
  • 佐野隆●写真 photo by Sano Takashi

★黒木ひかりインタビュー(後編)

◆インタビュー前編はこちら>>

前編に引き続き、映画『アルプススタンドのはしの方』に出演した黒木ひかりさんにインタビュー。「AbemaTV」の「太陽とオオカミくんには騙(だま)されない」への出演で"神的美少女"と呼ばれるなど話題にもなった彼女にプライベートを中心に話を聞いた。

体脂肪率15%を目指してカラダ作りに励んでいる黒木ひかり体脂肪率15%を目指してカラダ作りに励んでいる黒木ひかり

――デビューのきっかけを教えて下さい。

黒木 スカウトですね。15歳の時で、原宿へ行った時でした。買い物をしていたら、声を掛けられたんですが、その時は心がウキウキしちゃって、しばらくはハッピーな毎日でした。

――芸能界に興味があったんですね。

黒木 ありましたね。私の周りにもスカウトされた方がいて、そこで「原宿ってホントにスカウトされるのかな」みたいな感覚だったんですけど。小学2年生くらいのころから、歌手かモデルになりたかったんですよ。ちょっとあきらめかけていたんですけど。

――中学生であきらめるのは早くないですか。

黒木 そうなんです。でも、当時はちゃんと勉強したいな~とも思ってて。大学にも行きたいし、いろいろやりたいことを考えるとあきらめようかと思っていたくらいなんです。それが気づいたら今もずっと芸能界にいて、あっという間ですね。

――今までいろんな仕事をされてきたと思いますが、印象に残っている仕事は何ですか。

黒木 鈴乃屋さんのお仕事です。振袖の撮影だったんですよ。その時、私はまだ15歳で初めての大きなお仕事でした。周りには有名な方がいて、メイクさんがいて、着付けの方もいて、みんながキラキラしてて。芸能界ってこういうものなのかな、と思っていました。今でもその場で仲よくなった共演者の方や撮影の様子が頭の中に鮮明に残っています。

――休日はどう過ごすことが多いですか。

黒木 つまらないんですけど、家にいますね。でも、長い間いすぎても頭が痛くなるので、お散歩もしています。

 ひとりで行くんですけど、ボケーッとするのが好きなんですよ。普通に外に出ていろんな人を見て、「この人ってこういう感じなんだろうな」とか、「この人、幸せそうだな」とか思いながら歩くのが好きなんです。そうしていたら、あっという間に3時間ぐらい経っちゃいます。

 私、スマホとかあんまり好きじゃなくて。自撮りは仕事でしないといけないのでするんですけど、普段からいじっていると、頭が痛くなるし、頭がいっぱいいっぱいになるし、それこそおかしくなっちゃいそうで、スマホはなるべく見ずに現実逃避しています(笑)。

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