【続・東京マラソンへの道】中島彩「高知のRUNでお遍路さんに遭遇!」
市民ランナー・中島彩の「続・東京マラソンへの道」
みなさん、こんにちわ! 『走るフリーアナウンサー』の中島彩です。 ゴールデンウィークはどのように過ごされましたか? 東京では夏日になる日もあって、いよいよ初夏の訪れを感じます。私は早くも初夏のランを満喫すべく、南国で走ってきました! ただ、南国といっても海外ではありませんよ。私が訪れたのは、「南国土佐」――高知県です! ということで今回のテーマは、「RUN×南国土佐」。東京では味わえない景色と出会いを経験してきましたよ!
鮮やかな青い海とビーチサイドの白い砂浜がすごくキレイ!☆広大な太平洋を眺めて、物思いにふける?
ゴールデンウィーク期間中に私は、高知県安芸郡東洋町という場所を訪れました。室戸岬から北東に40キロほど行った高知県の東端の町で、徳島県との県境近くにあります。なぜ、この場所を訪れたかというと、祖父の生まれた町だからです。東洋町の人口は約3000人。海沿いには白浜海水浴場というビーチがあり、とても長閑(のどか)な雰囲気の町並みです。ゴールデンウィークは特に賑やかな東京と、一変した環境でしたよ。
「海を見ると、泳ぎたくなる......ではなく、走りたくなる!」。そんな私は、さっそくランニングウェアに着替えて、海岸沿いを軽く流すようにランニングを開始! これまで様々な「旅RUN」で海沿いを走ってきましたが、西日本の太平洋沿いを走るのは人生で初めてなんです。見渡す海の先は(平たく言うと)外国なんだ......と考えると、坂本竜馬はこの海を見ながら大志を抱いたんだなと思い巡らせ、ひとり感慨深くなりました(笑)。
さて、いざ海沿いを走ってみると、風は冷たかったのですが、朝の8時でも夏のような日差しが射しており、とっても暖かかったです。また、海からの潮風は汗をすっきりと吹き流してくれるので、まさに初夏のランニングにピッタリ! 快適な気分で走れる「海沿いRUN」は、この季節、ぜひともオススメですよ!
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