【続・東京マラソンへの道】中島彩「足のむくみ、どうしていますか?」
市民ランナー・中島彩の「続・東京マラソンへの道」
みなさん、こんにちわ! 『走るフリーアナウンサー』の中島彩です。ゴールデンウィーク、楽しんでいますか? 普段忙しくてしばらく走れていなかった方も、久々に時間が取れたのでないでしょうか。ただ、久しぶりに走ったあとや、普段より長い距離をランニングしたあと、身体の「むくみ」を感じることってありませんか? 私は仕事柄、「絶対にむくんだ状態でテレビに出たくない!」と強く思っているので、走ったあとのむくみを取る方法を、これまでいろいろと試行錯誤してきました。というわけで今回のテーマは、「RUN×むくみ」。私なりの「むくみを解消する方法」を紹介したいと思います!
女性の天敵「むくみ」を解消しないと笑顔になれないですよね! 私は普段の練習より長い距離を走った日、特にハーフ(約21キロ)以上のマラソンをしたあとは、指で皮膚を押したら跡が付いてしまうぐらい、身体がパンパンにむくみます。というのも、長時間走っていると疲労によって筋肉の収縮力が低下してリンパ液が滞ってしまい、その結果、身体全体がむくむのだそうです。むくんでいると太って見えるし、何より身体の中に老廃物が溜まるので、本当に良いことなんてひとつもない! ただ、むくみを解消する医薬品などに頼るのは個人的に嫌なので、私が実戦している方法を紹介したいと思います!
☆ストレッチ&マッサージのダブル同時処方
走ったあと、一番気軽にできるのがコレですね! 私はストレッチとマッサージを同時に行なっています。座った姿勢で開脚して、片足を伸ばしてストレッチしながら、太ももやふくらはぎを揉むんです。疲れた筋肉を伸ばしつつ、溜まったむくみも押し出すという、まさに「一石二鳥」の方法です。なぜ、こんな方法をやっているかというと、ランニング後にストレッチをやってから、そのあとにマッサージをやるのが面倒だからです(笑)。
特に揉んでおきたい場所は、太ももの付け根。その箇所は「そけい部」と呼ばれており、リンパの流れが滞りやすいので、優しく押し流すように揉んであげると効果的ですよ。また、時間があるのなら、お風呂に浸かったあとにマッサージできればベスト! 時間がなければ、手首や足首をグルグル回すだけでも、リンパの流れは良くなりますよ。
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