2013.08.25

【続・東京マラソンへの道】中島彩「箱根駅伝のコースを走ってみました!」

  • 中島彩●文・写真 text & photo by Nakajima Aya

市民ランナー・中島彩の「続・東京マラソンへの道」

 みなさん、こんにちは! 『走るフリーアナウンサー』の中島彩です。先週、私は正月の風物詩――箱根駅伝のコースを走ってきました! コースは、2区(鶴見~戸塚)の途中から、3区(戸塚~平塚)と4区(平塚~小田原)を通過し、そして5区(小田原~芦ノ湖)の途中までの計60キロ。しかも、暑さ対策のため、夕方に出発して朝に到着する「徹夜ラン」でした。けっこうハードなランニングになると思いきや、途中でアイスを食べたり、写真を撮ったりと、まるで夜のハイキングのようでしたよ。というわけで今回のテーマは、「RUN×箱根駅伝」。毎年、大学生がしのぎをけずる真剣勝負の箱根駅伝コースですが、私は「ゆる~く」走ってきましたよ!

テレビで観ていた箱根駅伝のコースを実際に走るなんて夢のような経験でした 今回、私が参加したのは、「Overnight 60km みちくさウルトラマラソン」。箱根駅伝2区8.5キロ地点の横浜駅前から、5区5.5キロ地点の箱根湯本まで走るイベントです。参加者は65名。大きな大会ではないのですが、岩手や福島、宮城、そして兵庫から参加してきたランナーの方もいらっしゃいました。今大会、最高齢の参加者は、なんと65歳のおばあちゃんランナー。「元気なうちに箱根駅伝のコースを自分でも走りたかった」とのことで、箱根駅伝の人気とコースの魅力を改めて感じましたよ!

 暑さも収まってきた18時、いよいよ箱根駅伝2区の途中にある横浜駅前からスタートです。ゴールとなる箱根湯本の到着予定時間は翌朝6時なので、約12時間のランニング。予想できない道中や、ゴールしたときの感動を楽しみにしつつ、「ちゃんと眠れたかな?」「水分は足りているかな?」と、少し不安になったりもして......。人生初の「完全徹夜マラソン」にドキドキしていました。

☆「華の2区」で有名なあの坂にチャレンジ!

 スタートしてから1~2時間、私はワクワクする気持ちを抑えられず、ついペースを上げて走っていると、あっという間に2区で有名な難所、「権太坂」が目の前にやってきました。当初、私はそれが権太坂とは気付かず、「やたらと長い、いじわるな坂だなぁ」と思っていました。すると、近くを走っていたランナーに、「中島さん、これが有名な権太坂ですよ!」と言われてビックリ。どうりでランナーにとって「いじわるな坂」だと、改めて実感......(笑)。結局、走っても、走っても、権太坂のゴールは見えてこないので、私は歩くことにしました。その後の距離を考えると、「休み休み行こう」というスタンスに切り替え、途中でアイスクリームを買って食べながら権太坂を登り切りましたよ。