【続・東京マラソンへの道】中島彩「真夏を乗り切るオリジナル練習法」
市民ランナー・中島彩の「続・東京マラソンへの道」
みなさん、こんにちは! 『走るフリーアナウンサー』の中島彩です。さぁ、いよいよ夏本番となりました。しかも、今年の夏は例年より暑いです! 熱中症で病院に搬送された人の数は、昨年の2倍以上という報道がありました。気温30度を超えた中で長時間走るのは危険です! というわけで今回のテーマは、「RUN×真夏対策」。暑すぎる時期でもランニングを楽しむポイントを紹介します!
五輪メダリストのエリック・ワイナイナさんと富士山の近くで走ってきましたよ! そもそも真夏の炎天下に無理して走ると、どうなるのでしょう。熱中症になってしまうと、意識がもうろうとして、最悪の場合はけいれんを起こして病院に運ばれることもあります。その危険性について詳しいランナーの方もいらっしゃると思いますが、私が行なっている熱中症対策はコチラです。
☆熱中症対策1
まずは、水分をこまめに補給することです! 一度にたくさんの水分を補給する「飲み貯め」は、効果がありません。ランニング中は10~15分に1度のペースで、コップ1杯分の水分を摂ります。「のどが乾いた」と感じる前に飲みましょう!
☆熱中症対策2
汗をかくと、水分はもちろんのこと、ミネラル分も出ていきます。身体からミネラル分がなくなっても、熱中症になりやすいので、サプリメントやスポーツドリンクなどで補給しましょう。私の場合、夏場は料理の塩気を少し強くするように心がけていますよ!
☆熱中症対策3
キャップや長袖のウエアを着用して、直接日光を浴びないように工夫することも大切です。熱を吸収する黒や茶のカラーは避けたほうがいいでしょう。ひんやり冷やして首に巻くクーラータオルは、簡単に体温を下げてくれるので便利ですよ!
以上、簡単な対策を3つ挙げましたが、熱中症にかからない一番の方法は、ずばり、外で運動しないことですよね(笑)。しかし私は、「外で走ること」が大好きなんです! そこで今回は、ふたつの「真夏ランニング練習法」を試みてきました!
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