2015.09.09

ウィルチェアーラグビー・三阪洋行が語る「東京パラに描く夢」

  • スポルティーバ●文 text by Sportiva
  • 五十嵐和博●写真 photo by Igarashi Kazuhiro

盛りあげよう!東京パラリンピック2020(35)
ウィルチェアーラグビー三阪洋行選手インタビュー Vol.4

 ここまで三阪選手のウィルチェアーラグビー人生について聞いてきたが、最後は、この連載のテーマでもある”2020年東京パラリンピック”に向けて思うことをうかがった。東京パラ開催までの残り5年、東京そして日本がどんなことに取り組むべきかはもちろん、三阪選手自身が描く、東京パラの夢も語ってくれた。(Vol.1Vol.2Vol.3はこちら> / ウィルチェアーラグビーとは>

リオパラリンピックへの夢を語った三阪洋行選手伊藤数子(以下、伊藤) 2020年に東京オリンピック・パラリンピックが決まったことで、色んな競技団体が変わり始めたと思うんですが、三阪さんはそういった中でもプレーヤー経験を持つ新しい世代の指導者として活躍されると期待しています。

三阪洋行(以下、三阪) ありがとうございます。プレッシャーですが(笑)、そうなれたらいいなと思っています。他の競技団体の方ともお付き合いするようになって、みんな競技力を高めていく上で、四苦八苦しているのを感じていますし、環境が整ってきたからこそ、僕も指導する側の人間として責任を持って、さらに勉強していかなくてはと思っています。

伊藤 三阪さん自身も多くの経験を積んできていると思いますが、広く、いろんな人にそれを伝える場面も増えているのではないでしょうか。

三阪 そうですね。せっかくやってきたことなので。例えば講演に呼んでいただいたときに、どんな話しましょうって聞くと、「ありのままを伝えてください」と言われるんですが、そういうときに気をつけているのは、聞く人の年代にあった内容を適した形で伝えるっていうことなんです。