2014.01.01

ソチ五輪開幕まであと1カ月。日本のメダル候補者一覧

  • 折山淑美●監修
  • photo by JMPA

 2月7日(現地時間)、ソチ冬季オリンピック大会がいよいよ開幕する。日本チームは1998年の長野五輪で最多のメダル10個を獲得して以来、冬季ではそれを超えるメダルを取れていない。しかし、今回のソチ五輪ではメダル獲得の可能性を秘めている選手が多くいる。そこで、アマチュアスポーツ専門ライターとして活躍する折山淑美氏監修のもと、スポルティーバ的メダル獲得予想をしてみた。(お正月なので、景気よくいきます)

バンクーバー五輪では日本は銀メダル3個、銅メダル2個の成績だった金メダルの可能性有り
浅田真央(フィギュアスケート)
今シーズンを集大成と語っていることもあり、今大会にかける意気込みは強い。トリプルアクセルへのこだわりを貫ければ、実力的には金メダルの可能性が大いにある。

羽生結弦(フィギュアスケート)
12月の日本選手権では非公認ながらSP(ショートプログラム)で世界最高点を出し、絶対王者であるパトリック・チャンにも勝てる可能性が出てきた。現在の調子の良さを維持して、ノーミスの演技ができれば新王者誕生だ。

高橋大輔(フィギュアスケート)
右足負傷の影響からか日本選手権では実力を発揮出来なかったが、今までの経験値からソチ五輪には調子をピタリと合わせてくると思われる。4回転ジャンプをすべて成功させ、表現力を武器に演技構成点を稼げば、チャン、羽生に追いつくことも可能だ。

高梨沙羅(ジャンプ)
流星のごとく現れた日本女子ジャンプ界の若きエース。今季もW杯3連勝と絶好調。課題であったテレマーク着地も改良済み。気象条件の多少の不利なら克服する力を持っている。

メダル獲得の可能性有り
加藤条治(スピードスケート)
バンクーバー五輪の男子500mで銅メダルの加藤。今季W杯では1勝し、12月の代表選考会ではただ一人34秒台をそろえて優勝した。悲願の金メダルも視野に入れている。

長島圭一郎(スピードスケート)
バンクーバー五輪の男子500mで銀メダル。12月に入ってから徐々に調子を上げてきていてW杯でも2勝。加藤と同じく金メダルに届く可能性も。

渡部暁斗(クロスカントリー複合)
未だ五輪では複合個人で金メダル獲得がない日本だが、渡部自身は今季W杯6戦中2位1回、3位3回と安定した成績を残している。走力も向上して現在は「世界3強」の一角を占めており、ジャンプで若干リードできれば日本に初の金メダルをもたらす可能性はある。