2016.04.25

「平昌を目指す」浅田真央。来季、そして五輪メダルへの可能性は?

  • 辛仁夏●文 text by Synn Yinha 能登直●撮影 photo by Noto Sunao

浅田真央、今季の自己最高点となった世界選手権フリーの演技 今季最終戦の世界選手権から帰国し、CM出演しているスポンサーの新製品発表会に出席した浅田真央は、復帰シーズンを振り返り、次なる目標が2年後に迫る2018年平昌五輪になると宣言した。

「ソチ五輪のシーズンが終わった後、これからはアイスショーをプロスケーターとして滑るんだなと思っていたんですけど、1年間休養したことで、また選手に戻って復帰したいと思えた。私にとって休養した1年は大切な1年であり、休養しなければたぶん復帰もしなかったと思っています」

「強い覚悟で選手生活に戻ってきたので、いまは何があっても最後までやり切るという気持ちのほうが強い。(休養から復帰の今季まで)いろいろな思いはありましたけど、いまはそれも全部含めて次(の目標)に向かっています」

 1年間の休養を経て復帰シーズンを戦い抜いた浅田真央。ソチ五輪で6位に終わった後は、「現役引退」と「現役続行」という2つの気持ちの間で何度も行ったり来たりして揺れ動いたという。テレビ番組などでも「引退する気持ちに傾いていたことが数度あった」と告白しているが、あらためて今季の戦いぶりを振り返ると、あのまま引退しなかったことは正解だったといえるのではないだろうか。