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【RIZIN】朝倉未来に憧れ、青木真也に学ぶ20歳の超新星 髙阪剛は規格外の成長スピードを絶賛 (3ページ目)

  • 篠﨑貴浩●取材・文 text by Shinozaki Takahiro

──成長の方法に関して、型にこだわらない選手ですね。

「そういうやり方、すごく好きですね。自分もどちらかというと同じタイプだったので。『これが必要だ』と思ったら、とりあえずやってみる。自分がアメリカに行った時なんて、今みたいにインターネットもありませんでしたから、身体ひとつで行ってみるしかなかったですよ」

──髙阪さんは強くなるために必要なものを求めて海を渡りました。秋元選手にも、そういう好奇心を感じますか?

「感じますね。自分も『強くなりたい』『試合で勝ちたい』という目的はありましたけど、それと同じくらい『興味があるから』ということも大きかった。秋元にも『やってみたい』『取り組んでみたい』という好奇心がある。それが成長速度を加速させている要因のひとつだと思います」

──秋元選手はクレベル戦のあと、9月10日の『超RIZIN.5』で行なわれるラジャブアリ・シェイドゥラエフ(現RIZINフェザー級王者)対AJ・マッキーの勝者との対戦を希望していました。髙阪さんはどう考えますか?

「ひとつ言えるのは、どちらかとの試合が組まれたら、秋元はもうひと段階、違うステージで強くなるということ。あのレベルの相手と戦うために取り組む練習の熱量、準備の質もまったく変わるはずです。

 勝敗を抜きにして、長い目で見ると、今ぶつかる価値は十分にあると思います。そういう相手と巡り合えるかどうかは、選手にとってものすごく大きいんです。そして、そういう相手を引き寄せているのは秋元本人。あとはタイミングや、本人のコンディション次第だと思います」

(後編:平本蓮のMMA復帰戦について、髙阪剛は「緊張感もある」 超RIZIN.5のもうひとつの注目カードも展望した>>)

【プロフィール】

■髙阪剛(こうさか・つよし)

学生時代は柔道で実績を残し、リングスに入団。リングスでの活躍を機にアメリカに活動の拠点を移し、UFCに参戦を果たす。リングス活動休止後はDEEP、パンクラス、PRIDE、RIZINで世界の強豪たちと鎬を削ってきた。格闘技界随一の理論派として知られ、現役時代から解説・テレビ出演など様々なメディアでも活躍。丁寧な指導と技術・知識量に定評があり、多くのファイターたちを指導してきた。またその活動の幅は格闘技の枠を超え、2006年から東京糸井重里事務所(現・株式会社ほぼ日)にて体操・ストレッチの指導を行っている。2012年から2015年までラグビー日本代表のスポットコーチに就任。現在は、RIZINで活躍する堀江圭功選手や上田幹雄選手らを指導している。

◆X:@TK_NHB
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著者プロフィール

  • 篠﨑貴浩

    篠﨑貴浩 (しのざき・たかひろ)

    フリーライター。栃木県出身。大学卒業後、放送作家としてテレビ・ラジオの制作に携わる。『山本"KID"徳郁 HEART HIT RADIO』(ニッポン放送)『FIGHTING RADIO RIZIN!!』(NACK5)ウェブでは格闘技を中心に執筆中。レフェリーライセンス取得。ボクシング世界王者のYouTube制作も。

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