【ボクシング】フィリピンの政治家がJ・ビーバーに大激怒
★アメスポ事件簿30★
人気歌手ジャスティン・ビーバー(18歳)がマニー・パッキャオ(34歳)を侮辱したとして、フィリピンの政治家7人が「謝罪しない限り、フィリピンへ入国できないようにすべき!」と訴えている。
フィリピンの下院議員でもあるプロボクサーのマニー・パッキャオは、12月8日の試合でファン・マヌエル・マルケス(39歳)に壮絶なKO負けを喫した。その試合を見たビーバーは、さっそく合成写真を作成。リングに頭から倒れこんだパッキャオの写真に、ライオン・キングのシンバが心配そうに寄り添う写真を重ね合わせ、さらに「パパ、起きてよ」というコメントも掲載。そしてその合成写真を、無料画像共有SNS『インスタグラム』に投稿した。
これを見たフィリピンの議員は大激怒。「国民的英雄のパッキャオだけでなく、フィリピン国民全員をビーバーは侮辱した」と怒り心頭で、さっそくフィリピンに入国できないよう、議会に働きかけている。