2020.11.13

ソフトバンクホークスはeスポーツでも世界一を目指す。合宿所が超豪華

  • ハル飯田●取材

世界一を目指す福岡ソフトバンクホークス ゲーミング 10月27日、福岡ソフトバンクホークスが21回目のパ・リーグ優勝を果たした。しかもここ10年で6度も日本一に輝いているなど、その存在感は他を圧倒している。

 そのホークスに、eスポーツチームがあることを知っているだろうか。2019年8月に「福岡ソフトバンクホークス ゲーミング(以下SHG)」を立ち上げ、「リーグ・オブ・レジェンド(以下LoL)」(※1)と「シャドウバース」(※2)の2つのゲームタイトルで、プロリーグに参戦している。
※1 5対5で戦うPC向け戦略対戦ゲーム。リリースから10年以上経っているが、世界で最も人気のあるeスポーツタイトルのひとつ。
※2 対戦的なストーリーのあるダークファンタジーの世界観をベースにしたデジタルカードゲーム。PC、スマホ向けに展開され若年層に人気が高い。

 ただ最初のシーズンはプロの洗礼を浴びた。LoL部門では8チーム中最下位、シャドウバース部門では8チーム中7位と苦戦を強いられた。しかし続くシーズンではLoL部門は5位に、シャドウバーズ部門は13節(全21節)終了時点で1位と大躍進を遂げている。

 この結果からもわかる通り、ホークスはeスポーツでも頂点を極めるべく、最大限の熱量を投入し始めた。その一つがゲーミングハウスの移転だ。LoL部門のマネージャー松谷はこう語る。

「ゲーミングハウスは間違いなくどこのチームよりも環境がいいと思います。3階建てで寝泊まりもできます。現在、選手がリザーブをあわせて6人、あとコーチ、マネージャー含め合計9人がここで暮らしています」

 以前のゲーミングハウスは千葉県の九十九里浜近くにあった。福岡ソフトバンクホークスという名前から拠点は福岡県にあると思われがちだが、オフライン大会が基本的に東京・渋谷で開催されるため、移動面を考慮して千葉県に拠点を置いていた。その場所をこの9月に渋谷から電車で1時間以内の都内近郊に移した。