【ハイキュー‼×SVリーグ】クインシーズ刈谷の三留汐利は日向翔陽の名言に「鳥肌」 ベストメンバーの7人は? (2ページ目)
Q2、教訓となった、共感した場面や言葉は?
「日向翔陽(烏野高校)が『負けたくないことに理由って要る?』って言うシーンは『その通りだな』って。やるなら絶対に勝ちたいし、勝ちたいことにいろいろ理由はあるだろうけど、負けたくないことに理由なんてない。読んだ瞬間、鳥肌が立ちましたよ」
Q3、作中の個人的ベストゲームと、その理由は?
烏野高校vs稲荷崎高校
「稲荷崎は宮(侑・治)兄弟もいいですけど、北(信介)さんもすごく好き。『思い出なんかいらん』って横断幕もいいですね。どっちに転んでもおかしくない試合で、『こんな試合ができたら、きっと一生忘れられないだろうな』って思いました。もし自分が、そこに立っていたら......って。
自分の経験でいうと、大学時代、相性がよくなかった明海大との試合がそうでした。フルセットの末に勝った試合があるんですが、すごく『バレーって楽しい』と感じて。あの瞬間は忘れられないですね」
(連載8:北川美桜を育てた、周囲の人間とのやりとり 先に日本代表入りした秋本美空からは「待ってる」>>)
【プロフィール】
三留汐利(みとめ・しおり)
所属:クインシーズ刈谷
2002年12月2日生まれ、愛知県出身。173cm・アウトサイドヒッター。母や姉の影響で小学校1年の時にバレーを始める。誠信高校時代、3年時にキャプテンとして春高バレーでベスト8に進出。岐阜協立大学の3年時には全日本大学選手権で4位を経験した。2025年にクインシーズ刈谷に入団した。
著者プロフィール

小宮良之 (こみやよしゆき)
スポーツライター。1972年生まれ、横浜出身。大学卒業後にバルセロナに渡り、スポーツライターに。語学力を駆使して五輪、W杯を現地取材後、06年に帰国。著書は20冊以上で『導かれし者』(角川文庫)、『アンチ・ドロップアウト』(集英社)など。『ラストシュート 絆を忘れない』(角川文庫)で小説家デビューし、2020年12月には『氷上のフェニックス』(角川文庫)を刊行。パリ五輪ではバレーボールを中心に取材。
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