同期4人が語る女子テニスの世界。
「夜もひとりなら...泣きそうになる」 (6ページ目)
加藤 でもほんと、ダブルスの練習はよくやった。
穂積 やった、やった。
尾崎 めっちゃ走った......。
加藤・穂積 めっちゃ走ったーー!
加藤 すーっごい走った。
尾崎 なんぼ走んのって。
穂積 『45・15』ねー。45秒走って15秒のレスト(休憩)を何本かやって、それで1セット。2分休んで、また1セット。しかも、1本ずつ走る距離が伸びていくんですよ。
── でもそのときの合宿があって、今の皆さんの活躍があるんですね。では、最後におうかがいします。やはり皆さんの世代だと、東京オリンピックという話題が出てくると思います。意識はしますか?
穂積 それは出たいです。
二宮 もちろん出たいです。
加藤 日本人ならね。
── 尾崎さんは?
尾崎 えっ!? 出たいです。そんな微妙な顔してましたか?
── 多少(笑)。ベタな質問になりますが、そうやって同じ目標に進んでいくなかで、同期がいるというのはよかったですか?
穂積 よかったです。私はよかった。
尾崎 うん。
二宮 そう思います。
加藤 私もよかった。テニスもひとり、夜もひとりだったら......泣きそうになる(笑)。
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