ラグビー日本代表を警戒するオールブラックス「日本がベストの状態で臨んできたら非常に難しい試合になる」 (4ページ目)

  • 斉藤健仁●取材・文 text by Saito Kenji

――最後に、日本のオールブラックスファンへのメッセージをお願いします。

プロクター みなさんの応援には感謝しかないです。試合だけじゃなくて、いろんなところで僕らを暖かく出迎えてくれています。昨年も日本で試合をして、日本にこんなにも多くのオールブラックスファンがいるんだとわかったので、またみなさんに会えてハッピーだし誇りに思ってもらえるようなパフォーマンスを見せたいです。

ペレナラ 僕もこれまで日本のファンからいただいたサポートに本当に感謝しています。26日土曜日にみなさんの前でプレーすることを楽しみにしています。オールブラックスらしい誇らしいラグビーを見せることができたらと思っています。

レイナートブラウン ふたりと同じで、日本のファンの応援はすばらしく、本当に感謝しています。だからこそ、その気持ちを試合で見せることができたらと思っているし、日本代表も同じだと思う。だから、きっとワクワクするような試合になるから楽しみにしていてほしいです。

【Profile】
ティージェー・ペレナラ 
TJ Perenara
184cm/90kg。1992年1月23日生まれ。リコーブラックラムズ東京所属。「ハカ」のリーダーで87キャップを誇るスクラムハーフ。

アントン・レイナートブラウン 
Anton Lienert-Brown
185cm/96kg。1995年4月15日生まれ。チーフス(ニュージーランド)所属。突破力に長けたCTB 。79キャップを誇る。

ビリー・プロクター 
Billy Proctor
187cm/96kg。1999年5月14日生まれ、1キャップ。ハリケーンズ(ニュージーランド)所属。2024年7月に初キャップを獲得したばかりのCTB

著者プロフィール

  • 斉藤健仁

    斉藤健仁 (さいとう・けんじ)

    スポーツライター。 1975年4月27日生まれ、千葉県柏市育ち。2000年からラグビーとサッカーを中心に取材・執筆。ラグビーW杯は2003年から5回連続取材中。主な著書に『ラグビー『観戦力』が高まる』『世界のサッカーエンブレム完全解読ブック』など多数。

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