俊足で俊英。医者を目指すラガーマン、福岡堅樹を世界4位の強豪も絶賛 (6ページ目)
1戦目の後半最後は、狙いどおりに相手を疲れさせて3トライを挙げた。福岡は「いい点と悪い点が明確になった。選手たちの戦術理解度は上がっていますし、後半は自分たちの戦術が通用したので、自信にもなった」と、大敗に対しても前向きに考えている。
ジェイミージャパンにおいて、過去6試合中4試合でトライ。24歳の福岡にはエースの風格が漂っている。それでも「外で、スピードで前に出られた。アタックで通用する部分が見えている。ただ、相手も対応してくると思うので、自分ももっと引き出しを増やさないといけない」と謙虚な姿勢を忘れない。
すっかり日本代表の顔となった「ケンキの進化」が止まらない。
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