2014.12.15

【ラグビー】大学選手権第2Sスタート、帝京大6連覇は盤石か?

  • 松瀬 学●取材・文 text by Matsuse Manabu
  • 井田新輔●写真 photo by Ida Shinsuke

薫田真広氏。現役時代のポジションはフッカー。 筑波大学、東芝府中で活躍(撮影:松瀬学)

 ラグビーの全国大学選手権は14日、第2ステージがスタートした。天理大に順当勝ちした帝京大(プールA)の6連覇は成るのか。ケガ人が復帰してきた筑波大(プールC)が上昇気流に乗るのか。白星発進の早大(プールD)、慶大(プールB)、明大(プールC)、流経大(プールB)など有力チームはどうか。大学ラグビーにも詳しい日本ラグビー協会の薫田真広・ラグビーワールドカップ2019戦略室長に見どころを聞いた。

大学選手権セカンドステージ プール分け
(プールA)帝京大学 法政大学 天理大学 朝日大学
(プールB)流通経済大学 京都産業大学 慶応大学 中央大学
(プールC)関西学院大学 明治大学 大東文化大学 筑波大学
(プールD)早稲田大学 東海大学 同志社大学 立命館大学
各プールのトップが準決勝に進出する

――優勝争いの中心は帝京大ですか。
「やはり、図式としてはそうなるでしょう。帝京がなぜ、こんなにズバ抜けているかと言うと、大学の中ではプレーの質が高く、一番シンプルなラグビーをやっているからです。もちろんフィジカルやスキル、全体のマネジメント、組織としての強みもあるんですけど、すごく戦い方がシンプルなんです。大きくて強い選手が前に出たら、もう1回浅い位置からゲインラインを突破して、そのスペースに対してバックスがもう一度、走り込んでいく」

――しかも好素材が多く選手層も厚いですね。
「ジュニアの試合(関東ジュニア選手権決勝=帝京大73-14明大)も見ました。同じようなチームを2つ作れるのは大きいですよ。帝京が2チーム編成して、大学選手権に入ったら、両方ともトップ4にいくかもしれません。そのくらい、いい選手がいるんです。メチャクチャ選手層が厚いですね」