『アジア大会 愛知・名古屋』開幕へ 32年ぶりの日本開催、二宮和也と石川佳純が語る選手たちへの思い (3ページ目)
会見の中盤では、番組公式SNSの企画で「やってみたい競技」として卓球を挙げていた二宮さんと、石川さんによる卓球対決が実現した。「石川佳純になら勝てる」と"宣戦布告"していた二宮さんに対し、石川さんも「火がつきました(笑)」と応戦。「小学校の時に僕も卓球クラブの部長でした」と、二宮さんが意外な卓球遍歴を明かす一幕もあった。
石川さんが放つ3本のサービスのうち、1本でも返せれば二宮さんの勝利という特別ルールで行なわれ、名古屋開催にちなんだ「高級ひつまぶし」をかけて対決した。
「サーブ練習を20本くらいしてきた」という石川さんは、異なる回転や緩急を交えた2本のサービスで二宮さんを翻弄。しかし、「スペシャルサーブでいきます!」と宣言した3本目に二宮さんが素早く反応し、ボールは石川さん側のコートへ。二宮さんは「めちゃ嬉しい!」と喜びを示し、石川さんも「トスを高く上げてスピンをかけたんですけど、二宮さんがちゃんとスピンで返してきました」と、その対応力を称賛した。
会見の最後にアジア大会キャスターとしての抱負を問われると、石川さんは「あらためて『アジア大会 愛知・名古屋』が近づいて、いよいよ始まるんだなというワクワク感でいっぱいです。選手の皆さんは、この試合に向けて本当にたくさんの準備を重ねてきていて、最高のプレーをきっとしてくれると思っています」と、選手に寄り添う思いを口にした。
さらに、「選手が力を発揮して、最高のプレーができるように全力で応援して、スポーツの魅力や楽しさを、テレビの前の皆さんにもお伝えできたらいいなと思っています」と語り、伝え手として迎える今大会への意気込みを示した。
また、二宮さんは「本当に間違いなく、主役は選手の方々です」と強調。「これは僕の個人的な観点なんですけど」と前置きしながら、大会を見る側の向き合い方についても自身の考えを語った。
「アジア大会に限らずですが、スポーツは結果として順位がついてしまうものなので、誹謗中傷が出てしまうこともあるのではないかと思っています。やっぱり誹謗中傷というものは、選手のメンタルにとってもすごくよくないことだと思いますし、気持ちはわかるんですが、そこはぐっとこらえて。このアジア大会に対して、もっとポジティブな気持ちで向き合っていただきたいです」
二宮さんがそう語ると、石川さんも神妙な面持ちでその言葉に耳を傾けた。
最後には「我々も、だからこそ一緒に悔しがって、だからこそ一緒に盛り上がれる大会になればいいなと思っています」と述べ、SPアンバサダーとして選手とともに戦いながら、大会を盛り上げる思いを示した。
日本のエンターテインメントの第一線を走り続けてきた二宮さんと、現役時代は卓球界の歴史を塗り替え、今は取材者として新たなキャリアを歩む石川さん。それぞれの世界でトップランナーとして道を切り開いてきたふたりが、32年ぶりの日本開催となるアジア大会でスポーツの熱を届けていく。
TBS『アジア大会 愛知・名古屋』のキックオフ会見、フォトギャラリー
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