【NBA】ニックスファンのスパイク・リーがヒートの優勝パーティに出席

  • 三尾圭●協力 text Mio Kiyoshi

アメスポ事件簿92

 ニューヨーク・ニックスの熱狂的な大ファンとして知られ、自身も「ニックスの応援団長」と名乗っている映画監督のスパイク・リー(56歳)。2012-13シーズン、ニックスはイースタン・カンファレンスで2位に食い込み、リーのみならず、ファンを大いに喜ばせた。しかし、NBAを制したのは同じカンファレンスのライバル、マイアミ・ヒート。13年ぶりにカンファレンス準決勝まで駒を進めたものの、悲願のファイナル進出は果たせなかった。

 ニックスファンにとって、ヒートはまさに目の上のタンコブ。しかし、ファイナルからしばらく経って行なわれたヒートの優勝パーティに、なんとリーが出席していたのである。レブロン・ジェームズ(28歳)、ドウェイン・ウェイド(31歳)、クリス・ボッシュ(29歳)の『ビッグ3』が主催したプライベートパーティには、人気ラッパーのドレイク(26歳)やフロー・ライダー(33歳)など、世界中で活躍する黒人セレブたちが集結。その中にリーも参加し、ボッシュと楽しそうにツーショットを撮る姿が目撃された。

 この行為に、ニックスファンは大激怒。「ニックスに対する裏切り行為だ!」と批判し、リーを本拠地スタジアムから追い出そうという動きも見せている。来シーズン、マディソン・スクエア・ガーデンに来場したリーは、ファンから大ブーイングを受けるかもしれない。

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