MotoGPで「優勝日照り」が続いたヤマハ、
ようやく連敗ストップ! (3ページ目)
次のレースは3週間連戦の3戦目、マレーシアのセパン・サーキット。2本の長いロングストレートと、低速から高速まで多彩なコーナーが配置されたレイアウトだ。トップスピード、ハードブレーキングのスタビリティ、低速からの素早い立ち上がり加速、流れるようなリズムの切り返しと、あらゆる要素が必要で、エンジン・車体・電子制御の三要素が高レベルでバランスしていなければ、トップレベルの戦闘力を発揮することは難しい。
ヤマハ陣営にとっては、ドゥカティやホンダ勢に押され、またしても厳しいレースウィークになる可能性が高い。そこをどうやって乗り切っていくか。そこが、来年に向けて士気を高めていくための重要な要素になるだろう。
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