徹底検証。トロロッソ・ホンダはなぜ日本GP決勝で沈んだのか (6ページ目)
残念ながら皆さんの期待に応える結果には届きませんでしたし、我々としてもフラストレーションの溜まる結果でしたが、落ち込んでいても仕方ありませんから、次にがんばろうという話をしました。これから先のレースや来年に向けて、やることはたくさんあります。全力を尽くしてこの先も戦っていきますので、そのなかでぜひポイントを獲っていきたいと思っています」
不完全さは、すなわち伸びしろだ。過去から学び、成長する姿勢こそが何よりも大切であり、その気持ちを忘れず、ひたむきに努力し続ければもっと強くなれる。
トロロッソ・ホンダが鈴鹿で見せた光と影は、輝く未来の可能性にほかならないのだ。
6 / 6