手応えあり。ホンダF1総責任者が語った新マシンの仕上がり (4ページ目)
「今回もマイナーなトラブルがたくさん出て、そのたびに止めてチェックをして、という繰り返しでした。3日目からはロングランとまでは行かないけど(10周連続走行など)結構走って感触も悪くなかったですし、素性も非常に良さそうです。今回のテストは我々も何のセットアップもせずに素のままで走っていますし、どのチームもまだチェック走行でしょうから、ラップタイムを追いかけるのは意味がないと思っています」
そのパワーユニットの全容はどんなものなのか? ヘレステストでは、マクラーレン・ホンダのピットガレージは巨大なついたてでガードされており、ボディカウルの内側に搭載されたRA615Hの姿は徹底的に隠されていた――。
(つづく)
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