【競馬予想】本誌オリジナル選定の「3歳牡馬ランキング」上位2頭 皐月賞を勝つのはどっちだ! (2ページ目)
この記事に関連する写真を見る 1位は前回と同じく、GI朝日杯フューチュリティS(以下、朝日杯FS。12月21日/阪神・芝1600m)を制して2歳王者に輝いたカヴァレリッツォ(牡3歳/父サートゥルナーリア)。とはいえ、絶対的な存在とまでは言えず、ランク入りした面々との差はない。朝日杯FSからのぶっつけで挑む皐月賞でどんな競馬を見せるのか、注目である。
吉田順一氏(デイリー馬三郎)
「朝日杯FS勝利後、直行での皐月賞参戦は既定路線。本番から逆算して1カ月前に栗東に戻すと、坂路中心に丹念に乗り込まれ、4月4日にはCWで長めから負荷をかけて好時計をマークしています。
特筆すべきは、4月1日の坂路追い。口向きやハミ受けに課題を見せていた馬が古馬のような風格で四肢を伸ばして、伸びやかな脚取りで駆け上がっていきました。ハミの取り方から精神面での成長は著しく、課題の折り合い面や乗りにくさは解消された印象が強いです。
2週前時点の雰囲気から、芝2000mは問題ないと判断しました。爆発力があり、一発の可能性は大いにあります」
土屋真光氏(フリーライター)
「朝日杯FS2着のダイヤモンドノット(牡3歳/父ブリックスアンドモルタル)、5着リアライズシリウス(牡3歳/父ポエティックフレア)が、3歳になってからの重賞を勝利。3着アドマイヤクワッズ(牡3歳/父リアルスティール)も弥生賞で僅差の3着と奮闘し、朝日杯FSのレースレベルが高かったことを示しています。その勝ち馬となれば、評価しないわけにはいかないでしょう。
父の父がロードカナロアゆえ、距離面への不安は若干あるものの、父サートゥルナーリアは皐月賞を快勝。阪神・芝2400mのGⅡ神戸新聞杯も楽勝しており、皐月賞までは問題ないと踏んでいます。カヴァレリッツォ自身の距離適性については、皐月賞のレースぶりによって見えてくるのではないでしょうか」
牝馬に比べてランキングの入れ替わりも激しい今年の3歳牡馬戦線。皐月賞は戴冠の可能性を秘めた面々がズラリとそろい、熾烈な争いになることは間違いない。激戦かつ、ハイレベルなレースのゲートがまもなく開かれる。
フォトギャラリーを見る
2 / 2






