【競馬予想】七夕賞は「荒れる」要素たっぷり 小回りコース得意な上がり馬に一発の予感 (2ページ目)
七夕賞での勝ち負けが期待されるコスモフリーゲン photo by Sankei Visualこの記事に関連する写真を見る 前走で3勝クラスのサンシャインS(4月20日/中山・芝2200m)を勝って、オープン入りしたばかり。実績的には見劣りますが、鞍上の柴田大知騎手が(1戦を除いて)デビューから手綱を取り、一歩一歩着実に階段を上がってきた"叩き上げ"です。
福島とコース形態が似ている中山での安定感はピカイチ。勢いだけではない、芯の強さも感じます。
以前は逃げて踏ん張る持久力頼みの馬でしたが、前走では2番手でしっかり折り合って、直線でラクに抜け出して快勝。その勝ちっぷり、走破時計(2分10秒4)ともに優秀でした。
レース運びとしては、逃げるシリウスコルトの直後につける2番手か、単騎ハナに立つか。いずれにしても、自分の競馬に持ち込めそうなメンバー構成で、今週から(芝コースが)Bコース使用になるのも好材料です。
レーススタイルや現在の充実ぶり・上昇度を踏まえても、今年のレースで最もハマりそうなのがこの馬。乗り鞍に恵まれない厳しい状況にありながら、「1鞍入魂」の姿勢を崩さず、実直に競馬と向き合う鞍上の柴田大知騎手を応援したい気持ちも強く、七夕賞の「ヒモ穴」にはコスモフリーゲンを指名したいと思います。
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