マイルCSでほのかは人気馬セリフォスを外して勝負 「前走とても強い勝ち方をした」本命やそのほか選んだ6頭は?

  • 浅田真樹●取材・構成 text by Asada Masaki

 ☆は、エエヤンです。

 近2走は、GII毎日王冠8着、NHKマイルC9着(5月7日・芝1600m)と振るいませんでしたが、それらはいずれも左回りのレースでした。でも、同馬は右回りのレースでは3戦3勝。しかも、すべてマイル戦です。

 そして今回、右回りのマイル戦となれば、巻き返しが期待できます。1勝クラスでは3馬身差の圧勝。GIIニュージーランドトロフィーでも好位から直線で抜け出して快勝しました。ミルコ・デムーロ騎手とのコンビによる大駆けの可能性も十分に考えられます。

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【気になる強気のコメント】

 △は3頭。1頭目は、ナミュールです。

 何より気になったのは、「何も言うことはない」といった陣営の強気のコメントです。前走の富士Sを勝ってから、次は"ここ"と決めていたとのことですし、GI勝利を狙いにきていることは間違いありません。

 春にはGIII東京新聞杯(2月5日/東京・芝1600m)で2着、富士Sも勝って、牡馬相手にも引けを取りません。唯一の牝馬ですが、侮れないと思います。

 2頭目は、エルトンバローズです。

 マイルCSは毎日王冠組が強い印象があります。だとすれば、前走で同レースを勝っているこの馬は外せません。それに、ソングラインやシュネルマイスターというGI馬に先着しての勝利ですから、その価値は一層高まります。

 鞍上の西村淳也騎手も、今年は重賞4勝を挙げています。その勢いのまま、ここでも馬券圏内に入ってきてもおかしくありません。

 3頭目は、レッドモンレーヴです。

 前走の富士Sでは最も重い斤量58kgを背負いながらの2着。実力がある馬だな、と改めて思わされた一頭です。

 ただ、この馬が能力を発揮できるのは、最後の直線で外へスムーズに出せた時。今春のGIIIダービー卿チャレンジトロフィー(4月1日/中山・芝1600m)のように、前が詰まってしまうと力を出しきれない可能性もあるので、外枠に入ってくれるといいなと思っていました。なので、6枠12番なら悪くないかな、と。

 私が印を打ったのは、以上の7頭です。

 人気になりそうな有力馬のなかでは、昨年の覇者セリフォスを消しました。本音を言えば消したくないし、難しい選択でしたが、人気馬を1頭は消すのが私のポリシーですから。

 同馬に懸念を感じたのは、間隔を空けて臨んだGIレースでは馬券に絡んでいないこと。一昨年のNHKマイルC、今春の海外GIドバイターフ(3月25日/メイダン・芝1800m)と、3カ月以上の休み明けのレースでは、4着、5着と敗れています。

 昨年は富士Sを使ってからの中3週での勝利でしたが、今年は春のGI安田記念(6月4日/東京・1600m)から約5カ月半の休み明け。その点を不安視して、消しとしました。

 買目は、本命ソウルラッシュの単勝と、同馬を軸に印をつけた6頭にながす3連複1頭軸ながし。今回は......いや、今回も自信があります!

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