マイルCSは「大荒れ」の予感...馬場と展開が味方する人気急落の実力馬2頭に要注意

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu

 面白いのは、ジャスティンカフェ(牡5歳)です。東京コースが舞台のGIIIエプソムC(6月11日/芝1800m)を勝っていますが、つなぎの短さと回転の速いピッチ走法からすれば、仕掛けてからトップスピードに至るのは速いイメージがあります。

 昨年のマイルCSでも内を突きましたが、伸びかかったところで前が壁になり、追えなくなった不利が響いて6着。今年も、昨年同様の乗り方で一発を狙ってもいい立場にありますから、前さえ開ければチャンスは見えてきます。

 1週前の追い日に撮影されたフォトパドックでは、今年一番と思うくらいのトモの丸みを誇っており、攻め気配も申し分ありませんでした。前走のGII毎日王冠(10月8日/東京・芝1800m)で7着に沈んだ結果によって、人気を落とすここは、絶好の狙い目だと思います」

"春のマイル王"ソングラインが不在。激戦必至のレースにあって、思わぬ波乱が起こっても不思議ではない。その一端を担うのが、ここに挙げた2頭のどちらか、かもしれない。

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