大原優乃がエリザベス女王杯で絶対に外せない穴馬「自分らしい予想になったかな」

  • 河合 力●取材・文 text by Kawai Chikara
  • 松井 綾音●撮影 photo by Matsui Ayane

女優やグラビアアイドルとして活躍し、JRAの「うまびPEOPLE」や浦和競馬のイメージキャラクターを務めた経験もあり、競馬好きでもある大原優乃さん。そんな大原さんに、11月12日に行なわれるGⅠエリザベス女王杯(京都・芝2200m)の予想をしてもらった。

エリザベス女王杯の予想に挑んだ大原優乃さんエリザベス女王杯の予想に挑んだ大原優乃さんこの記事に関連する写真を見る

【自分らしい予想になったかな】

大原優乃 秋のGⅠシリーズも中盤に入り、今週はGⅠエリザベス女王杯が開催されます。4年ぶりの京都開催ということで、阪神競馬場で行なわれた過去3年とは展開や求められる能力も変わってきそうですよね。

 そしてまた、2200mという非根幹距離が舞台になるのもポイントだと思っています。展開によってスタミナ勝負になることもあるでしょうし、反対にペースが落ちつけば、スタミナよりも先行できるスピードや最後の瞬発力が武器になるでしょうし......。コース適性、距離適性、いろいろなことを考えて予想しなければいけません。

 エリザベス女王杯というレース名は華やかですが、予想するとなると、なかなかシビアで難しいレースだな、と感じています(笑)。

 ということで、予想に入ります。いろいろと考えましたが、最終的には人気馬と穴馬が両方入って、自分らしい予想になったかなと思っています。

 まず本命に挙げるのは、ジェラルディーナ(牝5歳)です。

 昨年の勝ち馬で、この時のレースぶりが力強く、能力の高さを感じました。それ以降は勝ち星に恵まれていませんが、2走前のGⅠ宝塚記念では1着からコンマ2秒差の4着に入るなど、好走もあります。どのレースも大きく崩れてはいません。宝塚記念もそうですが、2200mの距離に強いのは魅力的ですよね。

 母がジェンティルドンナということで、大舞台で力を発揮するタイプだと思いますし、個人的に勝ってほしい気持ちが強いです。しかも、今回、ライアン・ムーア騎手が鞍上を務めるのは心強いですよね。世界的なトップジョッキーですから。

 今年のメンバーを見た時、すぐに本命はこの馬だと決めました。連覇のチャンスは十分にあると思います!

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