フェブラリーSは「4、5歳馬が強い」という美女馬券師の自信の買い目
美女馬券師のGI最終決断
守永真彩~フェブラリーS編
もりなが・まあや/『日曜レース展望KEIBAコンシェルジュ』(グリーンチャンネル・土曜日19時30分~)にアシスタント秘書としてレギュラー出演中。『アプリ デイリー馬三郎』では予想コラムを連載。「楽天競馬」のイメージキャラクター。母親は女優の白石まるみさんこの記事に関連する写真を見る◎レモンポップ
◯ドライスタウト
▲テイエムサウスダン
☆スピーディキック
△メイショウハリオ
△セキフウ
△レッドルゼル
守永真彩です。改めまして、今年もよろしくお願いします!
2022年の秋のGI予想はなかなか結果に結びつきませんでしたが、ラストのGⅠ有馬記念では原稿締め切り直前に、本命をイクイノックスに変更。相手にボルドグフーシュも抑えていたので、なんとか的中して締めくくることができました。「終わりよければすべてよし」ですね!(スミマセン......)
さて、毎年お話していますが、2月は競馬業界にとって別れの季節。特に今年は福永祐一騎手の引退ということもあり、注目を集めています。
福永騎手は2月25日にサウジアラビアで騎乗するため、国内では今週がラスト騎乗。土曜日に阪神で8鞍、日曜日に東京で8鞍。今週は東西の競馬場で福永"騎手"を見るファンで賑わいそうですね!
私は、エピファネイアがクラシックに挑んだ2013年に競馬を始めたので、福永騎手といえば、エピファネイアのイメージ。当時、念願の日本ダービー制覇を惜しくも逃したあと(キズナの2着)、福永騎手はその敗戦を受け止め、自身の肉体改造などさまざまな努力をされて、秋を迎えたとのこと。そのうえで、エピファネイアを乗りこなせなければ、騎手をやめる覚悟だった、というのを記事で読みました。
その後の結果はみなさんご存知のとおり、菊花賞では5馬身差の完勝。すばらしい勝利を飾りました。
輝かしい成績をたくさん残している福永騎手ですが、その裏ではきっとたくさんの挫折があり、そのつど目の前の壁に本気で向き合い、挑んできたんだな――そう思うと、「天才」と呼ばれたお父様の福永洋一さんとは、また違った「苦労人」「努力家」といった印象があります。
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