高松宮記念、現役屈指の追い込み馬に一発の可能性。マイル実績馬が優位も波乱を起こせるか (3ページ目)
高松宮記念での一発が期待されるナランフレグこの記事に関連する写真を見る 戦績を見ればわかるとおり、近走では常に33秒台前半の上がりタイムをマーク。この馬の末脚は、現役屈指のレベルにあります。追い込み馬の宿命で、どうしても展開に左右されることは否めませんが、前崩れのハイペースになった時はかなり魅力的な存在です。
「高松宮記念はタフなレース」という話を繰り返してきましたが、そういったレースでは強烈な末脚を持つ馬が台頭しやすいもの。馬群をうまくさばくことができれば、上位争いに絡んでも不思議ではありません。
そもそも「左回りのほうが得意」と言われながら、最近は右回りでもパフォーマンスが落ちることなく、好走を続けています。おそらく完成期を迎えているのでしょう。初めてのGI舞台となりますが、馬券圏内(3着以内)なら大いに期待できます。
ということで、このナランフレグを今回の「ヒモ穴馬」に指名したいと思います。
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