京成杯ではどんなタイプが狙い目なのか。過去データから浮上した4頭の穴馬候補 (3ページ目)

  • text by Sportiva
  • photo by Sankei Visual

 例えば、2012年の勝ち馬ベストディール(2番人気)、同2着のマイネルロブスト(5番人気)、同3着のアドマイヤブルー(1番人気)、2014年の覇者プレイアンドリアル(5番人気)、同2着のキングオブザサン(1番人気)、2015年の勝者ベルーフ(3番人気)、2016年の2着馬ケルフロイデ(7番人気)、同3着のメートルダール(2番人気)、2018年のレースを制したジェネラーレウーノ(1番人気)と、数多くの馬が勝ち負けを演じている。

 ならば、2勝馬が出走すれば、軽視は禁物である。今回これに該当するのは、オニャンコポン(牡3歳)だ。

 さすがに2勝馬ゆえ、上位人気になる可能性が高いが、前走のGIホープフルS(12月28日/中山・芝2000m)では11着と大敗。もしこの結果が嫌われて人気を落とすようなら、狙ってみてはどうだろうか。

 先週の3歳重賞、GIIIシンザン記念、GIIIフェアリーSも、1、2番人気を抑えて伏兵が勝利を飾っている。京成杯でもここに挙げた穴馬候補による大駆けがあってもおかしくない。

3 / 3

関連記事

キーワード

このページのトップに戻る