2021.12.12

ちょっとした波乱も警戒。美女馬券師が阪神JFで重視するのは武兄弟か、デムーロ兄弟か

  • text by Morinaga Maaya
  • photo by(C)鷲見玲奈

 2走前の未勝利戦(9月20日/中山・芝1600m)の勝ち時計は1分35秒4。ウォーターナビレラが1勝クラスのサフラン賞(10月3日/中山・芝1600m)で記録した時計(1分35秒8)よりも速いものでした。

 その後も、GIIIアルテミスS(10月30日/東京・芝1600m)できっちりと差しきり勝ち。国枝栄調教師から「前走よりもいい状態で使えると思います」とのコメントもあったようですし、楽しみです。

 対抗は、弟のクリスチャン・デムーロ騎手が騎乗するナミュール。

 前走の1勝クラス・赤松賞(11月21日/東京・芝1600m)では、スタートして少し後方からの競馬となりましたが、直線で逃げるパーソナルハイを大外から一気に差しきって、最後は余裕を残してゴール。それでいて、アルテミスSのサークルオブライフより速い勝ち時計(1分33秒8)をマークしました。

 中2週ということで、間隔が詰まるのと、初めての右回りは気になるところですが、栗東所属で長距離輸送がない分、これまでよりも負担が少なくなるのはいいのかな、と。

 この中間には、鞍上のC・デムーロ騎手が実際にまたがって感覚をつかんでいます。同騎手は3年前にもダノンファンタジーでこのレースを勝っていますし、昨年の凱旋門賞を勝った世界的な手腕で、ナミュールをGI制覇へと導いてもおかしくありません。

 あと、すばらしい末脚の持ち主であるステルナティーアが▲。☆には最初に触れた新種牡馬シルバーステート産駒のウォーターナビレラを。デビューからすべて違う競馬場で戦って、目下3連勝中と侮れない一頭です。

 ちなみに、過去10年の阪神JFを振り返ると、1番人気は4勝、2着1回、3着1回、着外4回。連対率は50%を誇りますが、馬券に絡んだ30頭中7頭は6番人気以下の伏兵ですから、人気だけでは決まらないイメージがあります。そこで今回は、3連複ではデムーロ兄弟が手綱をとる2頭を軸にして全馬に流してみたいと思います。

【推奨馬券】
馬連軸1頭ながし(3通り)=(10)-(8)(13)(17)
3連複軸2頭ながし(16通り)=(10)-(17)-全通り