2021.04.06

2強を脅かす馬はいるか? 桜花賞の行方が見える「3歳牝馬ランキング」

  • text by Sportiva
  • photo by Sankei Visual

 いよいよクラシックシーズンが到来。その皮切りとなるGI桜花賞(阪神・芝1600m)が4月11日に行なわれる。

チューリップ賞はメイケイエールとエリザベスタワーの1着同着という結果だったチューリップ賞はメイケイエールとエリザベスタワーの1着同着という結果だった  3月には4つの前哨戦が行なわれ、GIIチューリップ賞(3月6日/阪神・芝1600m)は、メイケイエール(牝3歳/父ミッキーアイル)とエリザベスタワー(牝3歳/父キングマン)が1着同着。GIIフィリーズレビュー(3月14日/阪神・芝1400m)は、シゲルピンクルビー(牝3歳/父モーリス)が鋭い決め手を繰り出して桜花賞切符を手にした。

 一方、関東で行なわれたリステッド競走のアネモネS(3月14日/中山・芝1600m)は、アナザーリリック(牝3歳/父リオンディーズ)が大外から豪快に突き抜けて快勝。その翌週に行なわれたGIIIフラワーC(3月20日/中山・芝1800m)は、ホウオウイクセル(牝3歳/父ルーラーシップ)が巧みな競馬を見せて鮮やかな勝利を飾った。

 こうして桜花賞へ向かう有力どころは出そろったが、昨年末のGI阪神ジュベナイルフィリーズ(12月13日/阪神・芝1600m)で勝ち負けを演じた1着ソダシ(牝3歳/父クロフネ)、2着サトノレイナス(牝3歳/父ディープインパクト)はぶっつけで桜花賞へ。さらに1月以降のステップレースを制した面々も、そのほとんどが桜花賞へ直行する。

 つまり今年は、既成勢力の実績馬と新興勢力の多くが未対戦のまま本番を迎えることとなる。どんな決着になるのか、予想が非常に難しい。

 ここでは、そんな桜花賞の行方も占う、現時点(3月28日終了時点)での3歳牝馬の『Sportivaオリジナル番付()』を発表したい。
※『Sportivaオリジナル番付』とは、デイリー馬三郎の吉田順一記者、日刊スポーツの木南友輔記者、独特なデータを駆使するパソコン競馬ライターの市丸博司氏、フリーライターの土屋真光氏、Sportiva編集部競馬班の5者それぞれが、今春のクラシックを目指す3歳牝馬の、現時点における実力・能力を分析しランク付け。さらに、そのランキングの1位を5点、2位を4点、3位を3点、4位を2点、5位を1点として、総合ポイントを集計したもの。