2020.10.23

菊花賞でオイシイ配当が狙える穴馬4頭。
前哨戦と上がり馬がポイント

  • text by Sportiva
  • photo by Yasuo Ito/AFLO

 3歳牡馬クラシックの最終戦となるGI菊花賞(京都・芝3000m)が10月25日に行なわれる。

 今年の注目は何と言っても、無敗の三冠達成を目指すコントレイル(牡3歳)。同馬が断然の1番人気になることは間違いないだろう。

 過去10年の結果を振り返ってみると、1番人気は5勝、2着1回、3着2回、着外2回と安定した結果を残している。コントレイルにとっては追い風のデータと言え、先週のGI秋華賞で無敗の牝馬三冠馬となったデアリングタクト同様、コントレイルが快挙を成し遂げる可能性はかなり高そうだ。

 そうなると、同馬に逆らうのは禁物だ。しかしながら、菊花賞では1番人気が馬券に絡んでも好配当になることがよくある。とりわけ2017年には、1番人気のキセキが勝利しながら、2着に10番人気のクリンチャー、3着に13番人気のポポカテペトルが入って、3連単の配当が55万9700円という高額となった。

 その他の年も、7番人気以下の伏兵が馬券圏内(3着以内)に再三突っ込んできている。ならば、過去10年の結果を参考にして、コントレイルが絡んでもオイシイ配当が見込める「穴馬」を探し出してみたい。

 まずチェックしたいのは2つの前哨戦、GIIセントライト記念(中山・芝2200m)とGII神戸新聞杯(阪神・芝2400。※今年は中京・芝2200m)で好走していながら、本番で上位人気にならない馬である。なぜなら、そうした馬たちが過去に何度も激走を果たしているからだ。

 いい例となるのは、2010年に7番人気で勝ったビッグウィーク(神戸新聞杯3着)、2012年に5番人気で2着となったスカイディグニティ(セントライト記念2着)、2013年に5番人気で2着に入ったサトノノブレス(神戸新聞杯3着)、2014年に4番人気で2着に入線したサウンズオブアース(神戸新聞杯2着)、2015年に5番人気で優勝したキタサンブラック(セントライト記念1着)、2019年に8番人気で2着と好走したサトノルークス(セントライト記念2着)らである。