2020.09.04

必ず荒れる新潟記念。過去の穴パターンに
完全マッチする3頭を狙え

  • text by Sportiva
  • photo by Yasuo Ito/AFLO

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 夏競馬も、はや終わりを告げようとしている。夏の新潟開催も今週が最終週となり、GIII新潟記念(9月6日/新潟・芝2000m)がそのフィナーレを飾る。

 同レースでは毎年、新潟特有の長い直線で熾烈な攻防が繰り広げられる。それゆえ、見応えのある一戦だが、馬券検討においては常に難解を極める。なにしろ、波乱の決着が実に多いレースだからだ。

 過去10年の結果を振り返ってみても、5番人気以下の伏兵が6度も勝利。2、3着にも8番人気以下の穴馬が何度も突っ込んできているのだ。

 おかげで、3連単の配当は過去10年中、7回も10万円超え。2013年には、10番人気のコスモネモシンが金星を挙げて、2着に8番人気のエクスペディション、3着に7番人気のファタモルガーナが入って、3連単の配当は55万8010円という高額となった。

 ということで、今年も狙うは高配当ゲットだろう。そこで、過去10年の結果を参考にして、今回のレースで波乱を起こしそうな伏兵馬を探し出してみたい。

 まず過去の穴パターンとして挙げたいのが、前走で重賞を勝っていながら人気薄だった馬の激走だ。

 2012年に7番人気で勝ったトランスワープと、2017年に6番人気で勝利を飾ったタツゴウゲキがいい例となる。前者は前走でGIII函館記念(函館・芝2000m)を、後者は前走でGIII小倉記念(小倉・芝2000m)を制していたが、メンバーレベルが上がったこともあってか、いずれも新潟記念では低評価にとどまっていた。

 だが、直近で重賞を制した実力、勢いを侮ってはいけない。とすれば、今年も前走で重賞を勝っていながら、人気が上がりそうもない馬を狙うべきだろう。