2020.01.24

東海Sは1番人気が断然も、
過去の激走馬と共通する穴馬が好配当を生む

  • text by Sportiva
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

 GIフェブラリーS(2月23日/東京・ダート1600m)のステップレースとなる、GII東海S(京都・ダート1800m)が1月26日に行なわれる。

 過去7年、中京競馬場で行なわれていた同レースだが、今年は京都競馬場での開催となる。過去にも、京都競馬場(ダート1900m)で行なわれていた期間(2010年~2012年)があり、レース予想においては、そちらのデータを参考にすることもできるが、その時の開催は5月。中央競馬のダート戦線が最も盛り上がるシーズンから外れ、フェブラリーSのステップレースといった位置づけもなかった。

 ということは、ダートの一線級や有力馬が休養に入っていることが多い。そうなると、そこでの結果を参考データとするには、やや信頼を欠く。

 したがって、舞台条件は異なるものの、今回は開催時期を何より重視。過去7年の中京開催の結果を参考にして、レースの行方を占いつつ、今年のレースで激走しそうな”穴馬”を探し出してみたい。

 過去7年の中京開催では、先にも触れたとおり、ダート戦線の”ベストシーズン”であり、フェブラリーSのステップレースといった位置づけであるため、GIでも有力視されるような実績馬がこぞって参戦し、それなりの仕上げで挑んでくることが多かった。 

 それゆえ、京都開催の3年間と比べると、中京開催の7年間は、1番人気の戦績がすこぶるいい。京都開催では馬券圏内(3着以内)に入ったのは1頭(2010年2着のトランセンド)だけだが、中京開催では7年すべての年で1番人気が馬券に絡んでいる(5勝、2着0回、3着2回)。

 そういう意味では、今年も1番人気を無視するのはどうか。おそらく、フェブラリーS連覇を狙うインティ(牡6歳)が人気を集めるだろうが、同馬は押さえておいたほうがいいかもしれない。

 とにかく1番人気が圧倒的な強さを誇るレースだが、8番人気以上の伏兵馬もしばしば突っ込んで来ている。その分、3連単では時に好配当が生まれている。なかでも、2017年は1番人気のグレンツェントが勝ったものの、2着に12番人気のモルトベーネ、3着に10番人気のメイショウウタゲが入って、3連単は46万5440円という高配当をつけた。