2018.11.30

夢膨らむチャンピオンズC。
GI馬か中京実績馬の人気落ち3頭が逆襲か

  • text by Sportiva
  • photo by Yasuo Ito/AFLO

 12月2日に行なわれるGIチャンピオンズC(中京・ダート1800m)。秋の「ダート王決定戦」は、2014年から現在の名称と舞台設定になったが、以来、波乱の決着が続いている。

 2014年は、勝ち馬こそ2番人気のホッコータルマエだったもの、2着には8番人気のナムラビクターが入線した。続く2015年は、なんと12番人気の牝馬サンビスタが優勝。単勝が6640円、馬連は万馬券となって、3連単は31万8430円という高配当をつけた。

 さらに、2016年、2017年はともに1番人気が2着に敗れ、2016年は6番人気のサウンドトゥルーが、2017年は8番人気のゴールドドリームが金星を挙げた。しかも、両年とも3着にも伏兵馬が突っ込んできて(2016年は10番人気のアスカノロマン、2017年は9番人気のコパノリッキー)、3連単は2016年が8万5980円、2017年が15万8490円と、それぞれオイシイ万馬券となった。

 早くも”荒れるGI”としてイメージが定着しつつあるチャンピオンズC。当然ながら、今年も穴狙いに徹すべきだろう。そこで、過去4年の結果を参考にして、今回のレースで台頭しそうな激走馬を探し出してみたい。

 まず狙い目となるのは、過去にGI勝ちがある人気薄の馬だ。

 先述したサンビスタ、サウンドトゥルー、ゴールドドリームら過去3年の勝ち馬に、昨年の3着馬コパノリッキーは、いずれもそれまでにGI(地方交流を含む)勝ちがあった。特にゴールドドリームは、同年2月のGIフェブラリーS(東京・ダート1600m)を快勝していた。

 しかし、サンビスタはその活躍が牝馬限定戦ばかりだったことで軽視され、他の馬たちも近走成績が不振だったり、GI勝ち以降、白星から遠ざかっていたりして、人気を落としてしまったのである。