怪物娘ソウルスターリングに勝てるのは「元祖・怪物娘」ミスエルテだ (4ページ目)
最後に、アドドマイヤミヤビ(牝3歳・友道康夫厩舎)はGIIIクイーンカップ(2月11日/東京・芝1600m)の勝ち馬。デビュー戦こそ2着に敗れたが、そこから3連勝でここに臨んできた。3戦目の500万下、百日草特別(2016年11月6日/東京・芝2000m)では、後に弥生賞など重賞2勝したカデナ、GIIスプリングステークス2着のアウトライアーズなど牡馬の強豪を破っており、これまで牝馬には先着を許していない。リスグラシューと同じハーツクライ産駒で、祖母の弟は三冠馬ディープインパクトという良血。ホープフルステークスを勝った同い年のレイデオロとはまたいとこに当たる。血統的にも魅力十分だ。
以上、ソウルスターリングの逆転候補として4頭を挙げたが、まだまだ魅力を感じる馬は残っているかもしれない。繰り返すが"競馬に絶対はない"。「ソウルスターリングで仕方ない」と決めつけるのではなく、日曜日まで時間はあるので、じっくりと検討したい。
4 / 4