2016.03.29

一発あるぞ。名門厩舎が皐月賞で「3強」崩しを狙うプロフェット

  • 河合力●文 text by Kawai Chikara
  • 村田利之●撮影 photo by Murata Toshiyuki

2016年クラシック候補たち
第9回:プロフェット

 年明けに開催された3歳馬の重賞、GIII京成杯(1月17日/中山・芝2000m)。牡馬クラシック第1弾の皐月賞(4月17日)と同じ舞台設定で行なわれた注目の一戦は、5番人気のプロフェット(牡3歳/父ハービンジャー)が勝利した。

京成杯を快勝したプロフェット。皐月賞でも一発を狙う 昨年8月にデビューした同馬は、初戦を快勝すると、2戦目でGIII札幌2歳S(2015年9月5日/札幌・芝1800m)に出走。将来が期待された素質馬が集う中、1番人気に支持された。

 レースでは、中団からそつのない競馬で抜け出すと、直線では2番人気アドマイヤエイカン(牡3歳)と一騎打ち。最後はハナ差の惜敗を喫したものの、勝ちに等しい内容の走りを見せた。

 しかし、続くオープン特別の萩S(2015年10月31日/京都・芝1800m)では馬体重が12㎏減。それが響いて、5頭立ての5着に敗れてしまった。そこから立て直して挑んだのが、1月の京成杯だった。