一発あるぞ。名門厩舎が皐月賞で「3強」崩しを狙うプロフェット (3ページ目)
「京成杯出走時の馬体重は448kgでした。それが現在は、480kgを超えているそうです。体つきががっしりして、食欲も旺盛。『ここに来て、成長著しい』とスタッフは満面の笑顔を浮かべていました。さらに、そのスタッフは『ここまでよくなるとは思わなかったし、上位陣を崩せる手応えもある。“惑星”候補になったのでは』とにんまり。皐月賞で一発を狙っている雰囲気がひしひしと伝わってきました」
今年の牡馬クラシックは、3戦3勝のサトノダイヤモンド(牡3歳)とマカヒキ(牡3歳)、そして2歳王者のリオンディーズ(牡3歳)の“3強”の様相となっている。だが、プロフェット陣営はその一角崩しを本気で狙っていて、その手応えも十分に得ているようだ。
休養中に急成長を遂げて、虎視眈々と上位を狙うプロフェット。京成杯と同じ舞台で行なわれる大一番で、さらに進化した姿を披露するのか。ハイレベルな一戦であっても、軽視は禁物である。
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