【木村和久連載】スコアは忘れても思い出は尽きない。「記録より記憶」のゴルフを楽しむ (4ページ目)

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

(6)決して無理をしない
 最近、ゴルフをやると、翌日は疲れて仕事になりません。とりあえず、仕事場には向かいますが、机に座っているだけ。最低限のルーティンをこなして、お昼ご飯を食べたら、もうアウト。午後からはソファで昼寝です。

 でも、こうやって疲れをとるのが重要です。この前の北海道ゴルフのあとは、一日半は疲れがとれませんでしたから。

(7)思い出は残る
 というわけで、自分のできる範囲内でスコアにややこだわったりして、いろんなコースに行ってゴルフを楽しみましょう。

 過去に行ったコースは、今でも鮮明に覚えています。北海道だけでも、小樽CCをはじめ、北海道クラシック、札幌GC由仁、桂GC、樽前CC、恵庭CC、ザ・ノースなど、スコアはほとんど忘れましたが、それぞれ思い出がたっぷり。

 今後は自分も、記憶が7割、記録は3割ぐらいの比率で、ゴルフをやりたいと思っています。

木村和久(きむら・かずひさ)
1959年6月19日生まれ。宮城県出身。株式をはじめ、恋愛や遊びなど、トレンドを読み解くコラムニストとして活躍。ゴルフ歴も長く、『週刊パーゴルフ』『月刊ゴルフダイジェスト』などの専門誌で連載を持つ。

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