【内藤雄士ゴルフレッスン】パットは打つのではなく「転がしてあげる」感覚

  • 出島正登●取材・文 text by Ideshima Masato 中山雅文●撮影 photo by Nakayama Masafumi

白石あさえの目指せコースデビュー! 連載●第47回 
〜カリスマコーチ内藤雄士がビギナーのために特別レッスン〜

    

アプローチは小さな振り幅でも、しっかりスイングを

内藤雄士コーチ:以下内藤 ドライバーは最も練習してきたクラブなので、さすがにうまく打てていたと思います。

白石あさえ:以下白石 本当ですか。自分では実感がないんですが。

内藤 これからの課題としては、パッティングを含めたグリーン周りのショートゲームですね。経験値に比例する部分はありますが、どれくらい振れば、どれくらい飛ぶかということが、まだわからない感じですね。

白石 そうなんです。感覚がまったくわからなくて、ついつい大きく振りかぶってしまいました。

内藤 練習でやってきたことを思い出してください。両腕の三角形を意識して、手先を使わずに肩でクラブを動かしましょう。ボールはクラブのロフトが上げてくれるので、手先で当てようとしないこと。小さな振り幅ですが、しっかりスイングすることを心がけてください。

白石 練習場と違って、大きく振らないと届かないような気がして......。

内藤 実際のコースでは、ラフもあるのでインパクトの感覚も変わります。そのあたりは体験して慣れていくことも必要です。あと、グリーン上もこれからの練習テーマになりましたね。

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