【木村和久連載】身軽に楽しむ「ハーフ&ハーフ・ゴルフ」のススメ (3ページ目)

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

 やはり筒状のキャディーバッグはかさばるので、練習場に行くときなどに使う、ソフトなクラブケースを使用したほうがいいでしょう。最近、私は電車で移動してハーフラウンドをする取材が多いのですが、そのときはそのソフトなクラブケースに全部ぶち込んでいます。

 あとは手ぶらです。ボストンバッグやポーチ類は持ちません。そうすると、すっげぇ楽です。ソフトなクラブケースの中には、クラブが7本くらい入りますし、ゴルフシューズやボール、グローブなどもすべて詰め込んじゃいます。

 最初、ゴルフシューズぐらいは別で持とうと思ったのですが、クラブケースの頭の部分って、ドライバーを入れるためにちょっと広くなっているじゃないですか。そこに一足ずつ包んで押し込めば入ります。

 クラブ以外の荷物を入れるために、ドライバーを外す、という考えもあります。もしくは、ドライバーのヘッドカバーを簡易なやつに変える手もあります。

 ドライバーのヘッドカバーって、なんであ~もデカいんですかね。たぶん、周囲を威嚇したいんでしょう。でも、あれが一番邪魔。編み込んだお手製みたいなので十分だと思います。

 クラブケースのダウンサイジングの次は、コースです。

 基本、18ホールラウンドしようとするから、一日仕事になってしまいます。ハーフだったら、半日仕事、いや正味2時間で終われます。

 ですから、クラブもコースも半分にして回る――これで「ハーフ&ハーフ・ゴルフ」の完成です。

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