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MLSの決勝を戦ったGK高丘陽平が振り返る2025年シーズン 連続PK戦勝利が大きな自信に (4ページ目)

  • 小宮良之●文 text by Yoshiyuki Komiya

――プレーオフ西地区決勝では、サンディエゴのロサノに一撃を食らいましたが、追撃を許さずに3-1で下し、見事に優勝しました。

「90分をとおしてパフォーマンスがよく、前半で3-0と圧倒できました。サンディエゴは前から来るチームで、パスではがせて......それでリズムをつかんだというよりは、どう転んでもいいように捉えられるようになりました。たとえ失敗しても修正すればいいわけで、脳内で都合よくいいほうに書き換えられるようになったというか(笑)」

――ただ、MLSの頂点を決めるカップ戦決勝、インテル・マイアミ戦ではメッシの凄みを感じました。

「メッシにしか見えない風景があって、自分も感じようとしたのですが......」
(つづく)

高丘陽平(たかおか・ようへい)
1996年、神奈川県生まれ。横浜FCジュニアユース、ユースを経て、2014年、トップチームに昇格。その後、サガン鳥栖、横浜F・マリノスを経て、2023年、MLSのバンクーバー・ホワイトキャップスに移籍。3シーズン目となる2025年は、MLSの頂点を決めるMLSカップ準優勝に貢献した。

著者プロフィール

  • 小宮良之

    小宮良之 (こみやよしゆき)

    スポーツライター。1972年生まれ、横浜出身。大学卒業後にバルセロナに渡り、スポーツライターに。語学力を駆使して五輪、W杯を現地取材後、06年に帰国。著書は20冊以上で『導かれし者』(角川文庫)、『アンチ・ドロップアウト』(集英社)など。『ラストシュート 絆を忘れない』(角川文庫)で小説家デビューし、2020年12月には『氷上のフェニックス』(角川文庫)を刊行。パリ五輪ではバレーボールを中心に取材。

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